2011/09/10

淡い夢をみる。
非日常を卑下するのは要らない。

突き刺す。
振り出しに戻ることはしたくない。

いつかの夏の日、昔のライブ音源の「レムスリープ」という曲に泣いた。
足りないもの?分からない。ただ大きなガラスの壁がある気がして項垂れた。

「覚悟はあるよ。あとは僕が総てを動かすだけなんだ。」と
いつもそのはずだったのに。
おれの目はおれの目で、然るべき所にあって。鏡のようにはみれないんだ。
そんなはずだったけど。
もういい。そんな言葉はもういい。言うだけくだらねえ。

証明して、曝け出したい。そして目撃をさせたい。


9月に入ってから、一滴も酒を飲んでいない。
それでもやっていける気がしてはいる。

村井

2011/09/08

熱は引いて、だいぶ腫れも引いてきた。点滴と抗生物質漬けが効いたのかな。
一生治らないかと思った。
今はぼんやりと天井を眺めている。病み上がりのスロウ感。

そんな中、色々な、様々な話をしたと思う。
僕が鈍っていったこと。
おれがおれとして、だんだんと機能しなくなっていくこと。
薄々と、薄々と感づいていつつも、やはり無視出来ない
カタルシスの減少という現象。安定という恐怖。に対しての空回り、
浮き彫りにされた焦り。身動きをとろうともせず、鈍っていく。
怒りも、憂いも、悲しみも、恍惚も無くなって
だんだんと、穏やかになっていく。
だんたんと口を無くしていく。何も言いたい事が浮かばなくなっていく。

心の枯渇が。
心の枯渇がやってくる。

水ばかり飲んでいた。

叫びたいくらいに怖いことだ。
サイッテーだ。クソが。
ただの技術を演じるようになる瞬間を、何も感じなくなってしまうのは
最低だ。
ああ。うんざりするよ。
総てを、机にある積み上げたものを全部破って捨てたい。
一体何をして来たんだ。騙してきたんだな。

僕は、自分のバンドで音楽がしたい。
僕の、僕自身の音を突き刺して死にたい。

それだけだった。
今も、そのはずだ。そのはずなのだ。
酸素は薄くなる。

頭が痛いことが多過ぎるな。

2011/09/01

夏の終わりに地獄を見る

どうも村井です。

自主制作映画を夏にずっと撮っていたんですが、ようやく終わりが近づいてきた。
ぼくの脚本ではないんですがDVカメラと音楽と絵コンテ作成やらを担当していて
非常に...神経を削られた...集団制作というのは難しい。周りとピリピリしたり。
とにかく、朝早く起きたりね。

30日はアフレコでレコーディング室を借りて、音を録ったりしていた。
作った曲にキャストの歌入れをしている時に
凄い鈍痛が頭の側面をじわじわと襲い、
ずっと項垂れていたらみるみるうちに顔が腫れていき
31日に39度の熱を出して倒れた...

未だに顔の半分が腫れていて、目のあたりのむくみが酷い。免疫力が落ちたのか
歯と歯茎の間で炎症起こしてそのまま膨れ上がり...って感じです。ただただ、痛い。
治んのかなぁ。惨めで仕方が無い。汗
なんか運悪いのかなぁ。

...落ち込んでいる時は大抵「運悪いなー」って言う気がする。
自分の不摂生さに嫌気もさすし、間合いの悪さや都合の悪さに腹が立つなぁ。
嫌な事ばかり光に照らされるようにきらきらと目の前で降り注ぐ。ちくしょう。