2011/10/11



色々奔走した。
話したいことは山ほどあるけど、それでも今は黙々としているべきだと思う。
静かにね。動いているものはあるんだ。こぼれそうだけど。

ペシミズムを感じることしかできない、あるいはペシミズムにもならない
ただのへったくれもないいじけ根性の言い訳だろうと僕はそれを昇華できる気はしている。

一ヶ月前に、21歳になったよ。
これは、もう布団の中でぼんやりと感じる、嫌でもあるし、
焦りの、ただただ、鉛のような重り。もう何でも無い自分の肉体の重み。
女子高生じゃあるまいし、若さなんてなんのブランドにも、特にはならなかったけれど。
雑居ビルの漫画喫茶の、煙の中。白昼の
太陽の熱線の中で、もうからっぽになって消えてしまいたかった。
けど、歳を重ねていく意味を感じる生き方をしたい。している?
こぼれていくものに対して悔いっていうのが残る理由も、
それを噛み締める意味も。惜しむ意味も。味わいながら。
せめてそうやって生きるべきだとも少し思う。

それでは。