2013/12/31


■今年も終わるんですね。今年は特に自分にとっては長かったなぁ。
色々なことが変わったと思う。もう2年くらい2013年やってたんじゃないのかな。
ある意味ね、凄く楽しかったですよ。目の前の時間を全部自分のままで作っていってる
ような気がして。他を見てしまう悪い癖が発動しない限り、かなり奔放に
生き繋いでいったのではないかと。本当継ぎ接ぎばっかりな感じになったけど。案の定。

■FILMREELは12月23日に「Sputnik」というイベントを溝ノ口12bunchでやりました。
シベリアンファーマーズから、オブストラクション、フィルムリールの3マンでした。
来てくれた方々は非常に興味深いコメントばかりしていて、
こちらも刺激になったというか。
自分らでやりくりしているバンドならば、面白いことを少しでも捻出してやっていく
べきなのではないかという考えのもとに、企画書とかを書いたりして
12bunchの店長の平林さんにも「一回好き放題やってみてよ」と言われていたのを
思い出しつつ、やりました。なんというか。嬉しい疲れのもとに帰宅した。
収録した映像は、これからどんどん発表していきますよ。
人に見せたい。刺激になって欲しい。

■自宅を軽く掃除しつつ、自分の練習用のスタジオっぽくしたら、結構制作が捗ってる。
ヘッドフォンにボーカルと、ギターとサンプラーをぶっこむようにして
目をつぶりながら色々やってる...仮想空間だ...
来年は、生活に区切りを付けて、もう死ぬ気で色々作りますよ。
そして、目撃させますよう...これを言うと
軟弱な態度とれないな..「いや、でも結局誰にも見向きもされないんじゃない?」
とかいうことを考えるとちょっと悲しくなるけど、それも、おいおい変わるのかな。うん。
部屋に絨毯敷いて、そこに色々ものを置いて、作品を作りたいね。
最近はそればっかり考えてる。小さい理想。

■それでは、来年もよろしくね。

村井隆文

2013/11/29

どうもこんばんは。
最近はシベリアンファーマーズのイベントに出たり。
ライブはどんどんやってるよ。なんだかそれは本当、嬉しいですよ。
もっと、進むべきだと思う。

個人的には、鍵盤のついたサンプラーを手に入れたり。それで音を集めて、
自分で作った音の鍵盤になるすぐれもので、色々試してはバンドに持っていったりと。
コルグの回し者とかじゃないから。

一度は、煩雑になりすぎた自分のやることだけど、すごいばっさりと
スイッチを切り替えるようにやれている気がしている。
やることに塗れないように。逆行しないように。そう思いつつ。
結局、全部台無しにしない限りこういう人間なんだなとも思いつつ。



さて。
年末は凄いイベントを企てます。

2013/12/23(mon) FILMREEL企画「Sputnik」
溝の口 12bunch
open/18:00 start/19:00
door/2000(+2drink&food)
ofstruction/SIBERIAN FARMERS

フィルムリールのイベントで、「Sputnik」収録ライブです。
スプートニク。密かに、誰も聞こえないし見えない密室で密かに
言葉ではない音を発信しているというか。そういうことを思いながらとくに名前を決めてた訳
でもなく口から出たことをイベント名に。
2ドリンクでフードも出るので、楽しめれば良いなと。
オブストラクションも7月ぶりの共演。シベリアンファーマーズも参加し、
3マンライブというわけです。
良かったらぜひぜひ、遊びに来てくださいね。


それではまた。


2013/09/25


怒濤(小規模)な毎日はいつの間にか眠ることによって
ようやくひとつの形として捕えることができた。
一度はもう総て投げ出そうと思っていたが、案外そうもいかないもので
野良犬のような気分になりながら、何にも通用しないことをのたまっていた。
いる?いる、か。まだわからない。
やろうとすることは、面倒くさい。なるべくやらないで息を止めていたいと
感じるものなのだと。面倒くさがりを上塗りするほどの面倒くさがりなのだが。
放棄して、簡単に飲み込んで、まあ納得はいかないわけで、完結して笑っていられる程
何かを体感した訳でもない。余白をまだ食べるべきである。
そして、その余白に味をつけて食べやすくしていくべきなのだと。
色々後押しはされた。覚悟っていうとその言葉自体しょっぱいけど。
必要を迫られている。
おおかた、必要もされていないかもしれないけど。
今になってみれば、変な感覚だけど。ほんと。
でも、やめるかやめないかで言えば。もちろんそうなわけで。

今になって、友達と酔っぱらってえらく号泣した2010年の年明けが
生々しく固い扉かなにかを設けられてしまったよう。
また話そう。が、無い。想像でしかない。
おれが9/8にライブに誘われた訳でもないのにふらりと寄ったのはなんだったんだろう。
なんか言ってみてよ。斜に構えてくれと。美化なんてしたくないし。
なんなんだろうなあ。実感が沸いてくれたほうが助かるのか?
実感がもてないほうがいいのか。助かる云々じゃないけどさ。

FILMREELは最近、毎週ストイックに深夜にスタジオに入っている。
興味はあるかわからないけど、とにかく新しく書き起こした曲を作ってる。
ありあまる響宴。「世界」の終わりとかいってただの身勝手で独善的で
知りも得ない他者を巻き込む凡庸な孤高。人をかいかぶる人達。
そういうことについて。とか。をイメージしつつ。

23になりました。

それではまた。

2013/07/23

どうもこんばんは。

■7/6の吉祥寺warpのライブ会場にて「夢読み」を発売しました。

エンジニアの石川さんの協力のもと
メンバー全員でレコーディングしたものとなっております。
ジャケットのイラストはおれが描きました...
会場では嬉しいことに完売したのでこれからまた生産しなくては。

■そうそう。この間7/19に渋谷reloveにてDJをしてきました。
曲目は下記より。

cymbal rush / thom yorke
fight or flight / bracken
never follow suit / radiodept.
pretentious / bibio
toccatina / mouse on the keys
expressing views is obviously illegal / prefuse73
strangers / portishead
cal and brady style / cex
boxing day / apex twin
the perfect kiss / new order
taking control / aphex twin
..and the world laughs with you / flying lotus feat. thom yorke
roygbiv / boards of canada
you show no emotion at all / hood
chromakey dreamcoat / boards of canada
speak / dark captain light captain
waistin / J.mascis & the fog
psycho nightmare / love love straw
song for dan treacy / MGMT
friction / television
letter to memphis / pixies
after hours / velvet underground
swallow / my bloody valentine


■そして、最近タンブラーを始めました。
http://muraitakafumi.tumblr.com/
良かったら観に来てね。クリック。


■FILMREELの次のライブは8/18新宿motionです。
mercoとの共演。フロアライブなので人が埋まりやすいらしいので
もしよろしければ、お早めにチケットのご予約をくださるとありがたいです。
取り置きはfilmreel.official@gmail.comにて受け付けております。
いやあ。これは楽しみというかね。うん。mercoとはずっとやりたかったので。


それではまた。

2013/05/13

どうも久しぶり。
あっけらかんと過ごしています。なんなんだろう。どうしてこうなった。
まあ、なんか、するりと掴めるところもなく、滑って、ここにいます。

ゴールデンウィーク中はずっと北海道に行っていた。実はもっと早く行って
大雪の中を埋もれながら撮影しにいきたかったのだが。
ずっとうかない天気で、2月に逆戻りしたかのような冷たい雨の中ぼんやりと
ご当地ビールをホテルで飲んだり、たまにカビくさい地下鉄に乗って終電まで
行ったり...をした。
村上春樹の新刊「色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年」を
旅行中に読み終えた。とにもかくにも伏線が残りすぎていて続編があるんじゃないかとしか思えなくてこの作品だけで感想が上手く出てこないなあ。村上春樹作品の主人公のある種の理屈であることの無敵さ がわりと好きなんだけど、今回のつくるくんはちょっと微妙な無敵さ だったな。と。そもそも無敵というわけでもなかったしね。今風に言うと、女にそそのかされて動く草食系男子。という感じか。わからないけどさ。カウンセリングとしても微妙というか。でも、続編が出るなら是非読みたいな。そんな感じのもやもやを抱えたまま東京へ帰ってきた。白い恋人?買ったよ。


あ、そうだ。ゴールデンウィーク中の話。
イメージフォーラムフェスティバル2013にて太田曜さんの映像作品の音響を担当することになって、新宿のパークタワーホールで上映されていました。自分の音楽が劇場で人知れず響いているのは非常に不思議な気持ちになった。レコーディング自体は完全に初めて観る映像に一発録りで録音していくという形で録りました。こうしないと緊張感は出ない。と太田さんからは聴いていたので。とにかくリアルタイムで綿密に音を作っていったよ。
観に行った人から何人か感想がメールで送られてきていて嬉しかったです。明日生きる糧になりました。


今月はこれからフィルムリールは毎週ライブ。っていうと大げさか。でもそう。
18日は新宿JAM
この日はwild gun crazy主催のイベント。こういうバンドがいるんだということを
少しでも皆にみせれたらいいなあ。

25日は川越DEPARTURE
川越でやるのはかれこれ4年ぶりくらいになる。
サンプラー使ってソロやってたころ以来だ。
オブストラクションとも共演。オルタナDAYだってさ。
じゃあ音を出すしかないよね。うん。

両日とも是非予定が空いていたら来てほしいなあ。
詳細はサイト等をみてください。


それではまた。

2013/04/01

バンドサイトのほうが変わったようだね。赤川サンクス。かっこいいです。

FILMREELは4/6に溝ノ口にてライブ。面白くなるといいな。詳細は後に。
個人的には明日からちょっと今まで体験したことない生活をしていくと思う。
どうなんだか。少し安定したらちゃんと人に会いたいなあ。

短いですが

それではまた。

2013/03/26


終わりは終わりで、誰のせいでもないので、それなりに時間を使って
終わりと想っている時点の価値観から別のものを見いださなくては
がんじがらめになり、何にもならない。
変わることがよしということとは別に。根本的に。

無力や無能さを一層味わい。投げ出される。
甘えというなら、そのままどんどん甘えの底へ落ちていく。
ただの被害妄想だという言葉も効力は失せていく。

とにかく理解に立体感が無い。モールス信号のように相槌をうつ。

自分は駄目だ。クズなんだ、という視点から。
そんなんから昇華するドラマティックな展開が望める程理想的でも
現実的でもない。単純に駄目なら、もういいじゃないか。

どうしたものかねえ。そういう不信すらいなたい自信なのかね。


一度寝たら、またレコーディングです。
そしてフィルムリールは新曲を作っています。新しい側面を目撃してほしいです。

それではまた。

2013/03/18

昨日は新曲を作るべく曲をバンドに持ち込んだ。真夜中の出来事である。
かなり苦戦して、帰る頃には8時過ぎになっていた...眠すぎて覚えていない。

スタジオで詰めていくのも大事なことだけど、一回作業場から離れた視点で
見つめ直さなくてはいけない。煮詰まってきたり、安直な作業になる。
今は色々自分が聴いている音楽の音を分解して聞いてみたり、リズム、
グルーブの成り立ちとかを少し考えてみたりしてる。

しかし、それとは全く別の話になるが、違うこと考えすぎてしまってるな。
それがずっとまとわりつくものだから
厄介とも言えなくて、ただの鈍痛。悪循環である。吐き出すだけ延々と出てくるから
仕方が無いね。安易な希望で突き進んで、その成れの果て。と。
スケールのでかすぎる実体のない動きに想像を絶してしまう。
果たしておれは立派なんてなれるだろうかなあ。ただの心配だよ。
心配するよか動けってね。ちょっと今日は久々にそういうことを
考えてしまって疲れたな。

今週は身内でライブがあるので明日はそれのリハへ行ってくるよ。


それではまた。

2013/03/15


先日は一日レコーディングをしていました。
今までずっと宅録で作ってきたので、バンドで録るのは史上初めてだった。
エンジニアの石川氏は非常に円滑かつ的確に録ってくれました。非常に助かっています。
あとは歌録りとマスタリング。ただの良い曲をただの激しい音圧.音質で提供するわけ
ではないので、一工夫をバンド内で考えている。
アクのある音像をどこへ持っていくのかについては細かくアイディアを
出し合っていこうと思っている。
出来上がったら確実に皆さんの手元に届けたいです。

その翌日は12bunchにてライブ。
月になっての木村くんとは3ヶ月ぶりの再会で共演。
僕らは三ヶ月ぶりのライブ。見に来ていた方ありがとう。行けそうだった方も。
うん。まあ良くなってたと思う。個人的には一曲目を結構初期の曲の
アンブレラで始めたのが面白かったかな。
もっといろんな人に見てもらいたいな。歩み寄らなくては。
自分らとその関係者で、はははー良かったねーって終わりにしちゃいけないな。

人の元からの数値によって決まって、その数値が高かったらもう出来レースっていうのは
非常に空しい。大多数はそうなのかな。知らない世界だな。それがきっと良いのかな。
努力によって勝ち取るっていうのも一見納得しがちだけど、
元々の数値によっては、それを努力とも思われない泡になる瞬間ってあるしね。
随分な被害づらのへりくつだろうか。
そういうのあんまり意識しすぎても不毛だな。
おれはおれを全うするだけで今は良いや。眠ります。

それではまた。

2013/03/08

【LIVE INFO】3/10 溝ノ口12bunch


3/10(sun)溝ノ口12bunch『Moon Pix』
Door /1000yen(+2D) 
OPEN 18:00 / START 19:00 月になって / HECHNO / FILMREEL and more!!
FILMREELの出演は20:40〜を予定しております



明日からFILMREELはレコーディングです
レコーディングの後に溝ノ口にてライブ。実に濃い週末になるなと予想している。皆さんに来て欲しいです。
レコーディングに皆さんが来たら焦りますが、ライブは。


それではまた。

2013/02/26

レコーディングの日程が決まり、フィルムリールもようやく新年からの動きが見えてきそうだ。
これはまた後日に詳細情報を記載しようかと思う。


そうそう、先日の日記が簡単に書くとかいいつつ長文になったので言えなかったのだが
おれがおれなりに考えているエフェクターのはなしを。

エフェクターというのは踏むと音色が変わるスイッチ付きの箱。です。多分、一般的には。
よくライブでバンドメンが客席から見えないのに躍起になって踏んでるスイッチです。
知らない人にとってはまず、どうでもいいものだと思ってます。

エレキギターを弾く人は思うに、
音質とかを気にしすぎてよくわからん方向に向かうんです。
簡単にいうと「それ踏んでも踏まなくても別に変わらないじゃないか」ってことです。
オーディオマニアにもありがちなんだけど、
やたらめたらとオーバースペック過ぎている。
趣味なのですと言われたらそれまでだけど、豪勢なもの使いまくってるひとに限って
けっこうがっかりしてしまう。僻み根性と言われても仕方が無いかな。
エフェクターを効果的に扱うのであれば...まあ、エフェクトって効果って意味だからこの言い回しは滑稽かもしれないけど、
ずば抜けた音質よりも音色の面白さ、色濃さが出ているものが良いなあって思ってます。
つまみを弄って音が変わっていき、色々な音色を混ぜていく。というほうが僕は
生産的というか、表現力として利に適っているなあと思うのです。
画材だけでは絵は作れないし、良いカメラで適当に撮っても画質だけが良いだけだと思うし。

エフェクターはシンセサイザーのように、楽器として扱うというか。
楽器の補正機能ではないように扱うというか。わりと常にそう思っているつもりです。



それではまた。

2013/02/20


夕方をぼうっと起きているのは怖いもんだな。
朝の間に夕方へ構えて、夜を迎える。そうしないと不意打ちを食らう。
あるいは、夕方まで眠って、ひたすら眠り疲れたところで夜を迎える。完璧だ。

ちょっと何言ってんのかわからないひとは多分大方まじめなひとだきっと。
そうに違いない。


あまり普段書かないことを書きます。簡単に。
自分の作曲方法。作曲といえるのかは別として。

1.楽器に向かう。楽器を弾く。適当に。あんまりなにかに捕われずに。
2.よいフレーズ(連続して使用されるメロディ)を見つける。
3.ループさせる。(リフを録音して、連続で鳴らしてくれるエフェクターを使う。サンプラーともいう)
4.ベースを重ね,ドラムパッドを指でぽちぽちしながら,だいたいの構成を決める。
5.歌う。ラララと。ハミング的な歌のメロディから徐々に音階を探りながら考えてみる。
6.あ。いいな。これ良いし録音しておこう。
7.レコーダーで録音。その間考えたメロディなどを歌っておく。

もちろんほんの2小節程度のフレーズループでは曲の完成とはなかなか呼びにくいです。
ヒップホップの方々はサンプラーで録音した2小節フレーズの抜き差しで曲を作ったりもしますが、
ルーパーというのは大概、高級機を除いて音の抜き差しは出来ず、ひたすら重ねていくものなので、
それだけで曲を作っていくには少し厳しいです。ちなみに私の使用しているエフェクターは
BOSSのDD-6デジタルディレイっていうものです。つまりルーパーではなくて
ルーパー機能があるディレイ(やまびこみたいな空間を出すもの)です。
5秒間(約2小節)しか録音出来ないので半分おまけ機能として付いてるようなものなのですが、
使い勝手が良いので今日まで足もとにいます。まあ、5秒しか録れないのは流石にあれかな...

8.どういう展開にするのか等をバンドのスタジオに持っていって考えていきます。
ループの段階でバンドに持ち込んで自分が考えてた構成、音色とあまり変わらない曲もあるし、大きくアレンジされる曲もあります。
それは多分バンド編成の醍醐味なんだと思います。
そういう変化によって苦しんでるバンドマンもいるんでしょうけどおれは今のところそういうのはないかな。

もちろんこれが正攻法ではないと思うし、アコギ一本で歌ったりしてバンドに持っていく方のほうが多いと思います。
その方がおれはかっこいいとも思う。おそらくおれがこの方法を多用してるのは
楽器を弾きながら気が向いたときにリアルタイムに録音へシフトしていけるってことと
音を客観的に聴きながら音を足してくっていうので、バンド編成の各パートの骨組みが解りやすくなるからってことでしょうか。
メモ帳に描くクロッキーみたいな感覚で曲制作に取り組めるんですね。

こんなかんじです。音楽やってらっしゃらない方も、もしフィルムリール聴かれる方がいたらこういうことを少し意識されて聴かれると嬉しいですね。

聞かれても無いのにこういうこと書いても仕方が無いかな...




それではまた。





2013/02/06

あけましておめでとう


ああ。2月さ。旧暦だと思ってくれ。

2013年の1月は年越しそばを食べれずにそばを目の前で見つめることから始まった。
つまるところ、胃腸炎だったのだ。

今年に入ってからはというと僕はずっと大学の方の卒業制作展に向けて
雪山を撮影をして、現像をして、雪山を撮影をして、、といった感じでした。
それでも実はコンスタントにバンドは動いていました。朝っぱらからね。
27,28日に卒業制作展で、35mmリバーサルフィルムを使用した空間展示をやっていた。
一日目終了の時に片付けで入ろうとしたら、一人女の子がずっと観ていたので
僕はそれだけでも感動した。他にも、驚くこともあったけど。
正直、展示という形での発表は一切してこなかったので、これからの機会に
またやりたいなって。凡庸な感想ですが。そう思いました。

その後、なんのために曝け出す必要があるのか、人と出会ってみたいということと
理解してもらいたいからなのか、などを考えた。
おそらく展示でもバンドのライブでも変わりはないと思っている。
そんな面倒なことをしなくていいじゃない。
好きなら好きで、それだけ一人でやってりゃいいじゃないか。と。共有する必要は一体?
あんたには解りっこ無いから。で終わらせてみる。とか。
作品がやや良くても人間が駄目だからもう全部駄目とか。(←これは人には言ってはいけないけど、割と暗黙の了解みたいな感じで決めつけてる感はあるんだろうなって思う)
....こういったことを少し話せる方と今度話してみたい。

2月に入ってからは一回頭の中を空っぽにして、バンドをやっていることについて
考えた。おお。そうか。そうだよな。そうだそうだ。そうだよ。おいおい。って。

2月下旬からFILMREELはレコーディングを行います。フリーランスで活動している
レコーディングエンジニアの石川氏を招き、自由に、実験を兼ねて録ってもらう。
僕らも良い形で皆さんに聴かせられるととても嬉しい。良い曲なのです。

4月6日に溝ノ口12bunchにて僕らのライブイベントを企画する予定なので、
是非来てほしい。

それでは。お気をつけて。

村井