2016/12/28

今年を振り返る。
2016年は個人的に挑戦と調整、そんな感じの日々ではあった。
もちろん笹口騒音&ニューオリンピックスのギターとして参加し始めたのもあり、
FILMREELも同時に活動していたこともあり、
幸いなことなのかはわからないけど、ほぼほぼ音楽のことしか考えていなかった。
それはそれで楽しくひたすら新しいことと向き合った年だったな。

夏の間まで、とにかくFILMREELについては、まともになろう、と奔走した。
いや、これは多分まともになろうというのはおれの性分ではあるんだが、
一度、自主ではあるがインディーとしてやっていって、
リリースが遅れてしまうのはかなわない、活動はずっと保ちたい
なんとしても(←このワードを使うときはもう崩れる寸前)バンドをどんどん
テンションを上げていかなくてはとしていて。
結果、今年の一月に無理にメンバーを募集し、だんだん違う方向に、好きじゃないこと
かっこよくないことをやってるなと帰り道に思うことが多くなり、
曲があんまり思いつかなくなり...で 今年入ったメンバーを切る形となった。
正直、お互いのためではあるし、ウマが合わない人っていうのはやっぱりいる。
それから、引きこもり、まっさらに一度してみようと思い、もともといたメンバーと
毎週家で新曲を練って、アルバムを作ろうという話になった記憶がある。
結果的に今年は12月に自主制作盤のシングル「EYE MASK」を出すことができたけど、
本当のところ
アルバムを今年中にリリースしたかった...ツアーも回りたかった。
とにかく見せたかったし聴かせたかったなぁ。
今年の自分のことは調整ということだろうと思って、
下半期は過ごした気がする。
 


笹オリに関しては、とにかく挑戦だった。
初めて人のバンドにギターとして入ったわけではないが、今までとは確実に違い
うみのてや太平洋で名が大きく知られてる人ではあったから、流石に最初は緊張と
立ち振る舞いに困った記憶がある...笑 初ライブで新宿ロフトが満員だったし。
誰だよあいつという視線が全開で、中学生のころの音楽発表会のあの感じを覚えて、
さすがに指が震えてた。それから、すごい勢いでメンバーや、体制が変わっていき、
バンドというのは本当生き物だな、と思えた。それでもやることはただただ変なギターを
自分のまま弾くということだった。笹オリの1stフルアルバム「2020」は 
ものすごい手応えを感じたので、今年やったことの6,7割くらいを占めているので
店頭でみかけたらチェックして買ってほしい...
来年は笹オリの笹口の誕生日に渋谷クアトロでのワンマンが控えてるので、
皆さん来て欲しい。


今年聴いたアルバムはRADIOHEAD,D.A.N,ブレイクボット,Tuxedo,相対性理論,
などでしょうか..ちょいちょい2015年のリリースではあるが、めっちゃ聴いた。

来年もどうかいろいろ、いけるところまで頑張ろうと思う。


それではまた。