2011/12/22

いっぱいある雲を掴めないだけ。
と思えば確かに、色々なことが浮かんでくるものだな。
おれは枯渇して、もう使い物にならないと思っている最中なんですが、
これはたしかに良い言葉だと思う。
まだ何もみつけてない。一部しか。まだなにも引き出してないと思うことにしよう。
なにもみつけてない。悲観的でもなく。確かにそのとおりだ。
現に頭の中は昇華したい音楽でいっぱいである。それを形にして蒸発させたいと思ってる。
目先のことだけに捕われているけどね。正直なところ。

やっぱり、常々思うことは、もう終わった日々を反芻して生きてるなってこと。
これからノスタルジア依存して、明日を生きなくなるんだろうなっていうのは杞憂にしろ、
おれはなんかもう、心から激しくなるような出来事がそんなに無くなってるなってこと。
それにつれて、包み込むような妙な不安が襲っていること。変化のない鈍く重いもの。
それはもしかしたら本当に幸せなのかもしれないけれど。

初期衝動なんていうものは、しょうもないものだと思ってる。
宴会で少し話の種になるだけ。自分の履歴書兼、今の自分を棚に上げれる
最大のポップネスな話題でしかない。
それを目の当たりにすると確かに楽しい。が、しかし同時に、今の自分を
とてつもなくつまらないものだと、追いやってしまうものだ。
ひょっとして、終わったあとの抜け殻なんじゃないかってね。

納得したくて何かをしてるつもりはない。というと嘘になる。

それでも夜明けの空は美しかった。
とかいう放り投げつつも解決したようでいて何も本質に触れてない
感じで終わりにしておこう。笑 夜明けじゃねーけど。笑

話は別として、
僕はバンドで苦労してない人といったら違うと思うほうだから
周りのバンドには言いたいのですが、
ひとつひとつのライブは刻み込んで欲しいなと思う。自分にも見に来てくれる人にも。
回数を重ねるようなライブは確かに不毛で虚しいと思うけれど、
ライブ活動というのを忌み嫌うのはつまらないよ。
サウンドクラウドやら、マイスペースやらのフォローとか
気にしたりしながら机の上で過ごするのは。
たしかに客は来ないことだって多いと思うけど。
結局バンドは集合体で、 自分だけ思っていても、何れ欠けて失われていくものだから。
そうじゃないバンドも多いけど、おれは少なからずそうだったわけで。そうであるわけで。
生を観たいし感じたいと思うのに、そこにあるのはCD-Rっていうのには
そろそろ本気で鬱屈としているんだ。
見せろ、そしておれも見せる。
じたばたですよ。そんな思いで。ずっとね。こんなこと言うのもつかれるほど。

それでは。

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