2011/08/28

もうじき二十一歳になる。
改めてこういうのを言うのもなんだけど、
僕は正直十八や十九の頃と全く変わっていないな。(毎度言っている気がする、厭だな)
放っとくと良い感じにヒゲが生えてくるくらいしか変わっていない。笑

歳をとるっていうことは今までオマケ的な出来事だった気がするけど
先日、だんだん酸素が薄くなっていくような感覚に囚われ、
電気を消した夜中にゆっくりと天井を見た。
このまま荒波に押し寄せられて息もままならなくなり、そのうち
自分は生きてるってわけではなくて漂って流されていくだけなんじゃないかとかを考えた。
簡単に言えば、静かで、ただただ冷たい絶望を感じた。
窓を開けて寝た。
あと十年も若くは無いんだな。
若さを武器にするのはとても嫌だけど、定着してしまうのに
または何も出来ないでいつのまにか何も言えなくなってしまうのはやっぱり、少し怖い。
それと同時に、同じ土俵に立ってやるって気持ちも強いけどさ。

何をしたいのかは大体、決まっている。好きなものには苦労を感じないので。
何が出来る?と言われたら、割と何でも器用貧乏ながらにも出来ると思う。
ただそれを当てはめていくことにまだ納得がいかないだけ。

しみ込むような栄養が必要だな...なんだか困窮している。
5,6月からなんだけど、本当、僕は新曲がまるで描けないのである。形に出来ていない。
そもそもフィルムリールでスタジオに入ったり曲を作っていなかったのもあるし
やり残している曲が多過ぎるものあるんだけど、
それだけは結構苦労している。少し焦っている。
カーマインや冷たい惑星の様な曲というか、
ミントやアンブレラのような曲を作りたいと思っているんだけどなー。

それでは。

2011/08/26

ここ数日、異常に眠い。とにかく寝てしまいたい現象が。
燃え尽き症候群みたいなそういうのに対する現実逃避だろうか。
満たされるというのはどうであれ、僕には恐怖だ。お腹いっぱい。怖いです。
かといって満たされたく無い訳ではないのだ。
向かって死に行く生き物はそこまでいない。
ふりをしているんだきっと。ふりを。
この板挟みがいろいろなものを鈍くさせてる、いや単に理由を付けているだけかな。
そのうち理由を喋れなくなるからか。わからないが。
とにかく眠気を追っ払っている。そんな日々。

うちのギタリストはギタリストなのだろうか。
ここは弾いて欲しい!って思うときもそりゃあるが、
いざ自分の形に合わせてとリフなど教えるとおれが間違ってたのかなって拍子抜けする。
知らず知らず「足す」方向でおれは頑張ってしまう。
バッキングギターというのはとても難しい。
ベースやドラムスなどより別にいなくてもいいっちゃあいいわけでもあるし。
楽曲に全部を、全力を出すパートではないな。Aメロがあれば
サビは休んでて良い楽器だとも思う。
だからこその抜き差しというか。
他に上手くリズムギターとからめるようにバッキングをするギタリストは
そりゃ滅茶苦茶居るけど、
果たして同じようなギターを弾く人が居るのか?といえば居ないだろな。
そういう面で、うちのバンド的には欠かせないギターを弾く人なんだろうな。
べ、別に媚びてないですよ...美化もしてるつもりもないです。

とにかく何はともあれ、ちゃんと着実に進むつもりでいます。
安く買って便利な売れない日々を過ごします。私の場合だけだろうけど。
物語にしたって傷物だし、大して良い話でもない。保証書ないし箱も無い。
(給料日前で自分の機材を売ろうとしたけど本当に幾らにもならなかった腹いせ)
不幸は他人の幸いでもあったりする。計れないことでどうこうは言えない。

最近某企画に向けた計画を立てていて。
バイナル生活をしようと思っています。
まずはマイブラのイズントエニシングが夢に出て来たので
それを買おうとしたけど、まあ適当で良いか...笑

それでは。

2011/08/20

少し涼しい日。


昨夜は鶴ヶ島halleにてcodcoke企画のスイカ割りライブだった。
ようやく急に加入したベースの赤川と合わせて
約10ヶ月ぶりにFILMREELでライブ、でありました。
なんというか、ずっとやりたいと心に秘めていたことを続けられるのだなって
少し嬉しいライブだったかな。結構無心で、
ただただ自分らの音楽に集中していたけど。
codcokeのライブでは今までで最高とも言える色彩なOHPでの
アナログVJが出来た気がする。
色がcodcokeの音と混ざる瞬間を見た気がした。
言い過ぎかな?笑 うん。そんな気がしたのだ。

スイカを張り切ってギターで割ろうとしたのが阿呆でした。
大林さんがものの見事にESPのギターネックでスイカをかち割ってくれた。
プルーシートに広がったスイカの破片に集まって猫背で食べる皆の姿は
夜に樹液に集まってくるカブトムシのようでした。

とてもいい夜だったよ。

今は水の中を漂うように毛布に包まっている。
なんとなく
昨夜のライブのことでは全くないのだが、
満たされるというのは、その後を見据えなくてはいけない
足の付かないプールに飛び込んでいる気分になる。
余裕はあるはず。もう少し気持ちに整理をつけよう。
むせ返りそうになってしまった。

伝えたいなーってことがいくつかありますが
告知とかはもうちょっと待ってください。

あ、サウンドクラウドに「SWAN.」という曲と「眠る木々」という曲を載せたよ。
「SWAN.」は2月にFILMREELでレコーディングしたものにアナログシンセなどを
足したインスト曲。けど、FILMREEL名義で出す場合は歌も入れるのでよろしく。
「眠る木々」は映像作品の音源から。
良かったら一度聴いてみてね。
http://soundcloud.com/murai_takafumi


それじゃあ。

村井。

2011/08/10



FILMREELに新メンバーが加入した。
約半年ほど顔を合わせていなかったが先日スタジオに入り、音を一つにする。
正直全くと良い程、音像は重なってはいなかったが...汗
最初にそれを求めるのは酷だな、おれは別に人や、人の集まりに対して、
即戦力など求めていないし。
どんどん良くなっていくように頑張ろう。頑張ろうというか、うん。
混ざりあった時の蒸発を求めている。

しかし、もはや凡庸な抵抗感だが
頑張ろうというのは苦手なことばだな。「もはや凡庸な抵抗感」っていうのは
わかってもらえるだろうか。
「人ごみが嫌い」っていうのといっしょ。逆に人ごみが好きな人と話をしてみたいところ。

某ユニットのジャケを考えるべく、水族館で撮影。酷く混んでいて辛かった。
これも凡庸な抵抗感の一つかな。あああ。あはは。
結局自分でそんなようなこと言ってるわ...笑
亡くなった叔父の部屋から約14年程、ずっと眠っていたであろう、nikon F2にて撮影。シャッターのキレ味がとても細やかだと思った。とにかくファインダーが見やすい。
しかし、おれにはまだ使いこなせない代物だと思う。


うん。少し飲み過ぎた。




それでは。

2011/08/02

どうも。村井です。
七月はただ単に忙しかった。
ただただなんだか忙しかった。仕事もしていなかったけど。
忙しいというのは集中を散らすので本当、苦手だ。
テキパキ行動出来ないので。汗
撮影で未開の秘境、群馬の地へ行き、
地獄のようなスケジュールと灼熱の暑さのなかカメラを回していた。
どうやら八月中盤までそんな撮影が続くらしい...今は少しばかりの休憩。
反動で毎日のように酒を飲んでいる。
良いものが作れるかなー。

7月31日は鶴ヶ島halleにてダモ鈴木の来日ライブに参加してきた。
ex.CANのボーカルでクラウトロックの代名詞とも言えるであろう
ダモ鈴木の歌声はとにかく力強かった。
去年はユーストで観ていたから生を感じれなかったが
リハの状態で既に全開な気持ちになっていた。
おれはありったけのエフェクターでギターを叩くように弾いてきた。
あんまり意識が無かった。


ステージの端から端までエフェクターの直列、いわゆる寿司バー状態。

いろいろ告知したい事があるが、とりあえず今日はこの辺で。

それではまた。