2011/12/31

こんばんは。

昨日が去年の大晦日のように思えます。
何も無かった訳じゃないけどね。
ただすごく疲れた。疲れたな。みんなしねー!!!
というのは嘘で。

2011年を振り返ると。

1,2,3,4,月は震災もありながら、
都内を彷徨って、微睡んでいた記憶しか無い。
こんなんでいいのかなーというのを抑えながら。
あとは、FILMREELは2曲ほどレコーディングしたのかな。
4月5月ではcodcokeではOHPによるアナログVJのスタッフとして活動し、
7月にはダモ鈴木(ex.CAN)とのセッションライブのノイズ担当を果たし
FILMREELはベース赤川桜の加入により活動再開し8月にライブをし、9月には
唯一のオリジナルメンバーで四年間後ろで叩いてくれていた
堀くんが脱退。うすうす気付いていたけどさ。あとは身元を離れてまた彷徨ってた。
悲しいことがいつも以上に多かったのかな。どうだろう。そんなことないか。
10月にはBIASという、他で組んでいたバンドを全力で昇華するべく、鳥肌実の出演前ながら
足を負傷する事故を起こしつつも全力で出し切り
11月にはFILMREELのライブ音源を出す。堀が脱退してから9月10月と
レコーディングスタジオでマスタリング及び、
ベースの赤川宅でジャケットやサイトを制作していた記憶しかない。
12月はルリマグネットさんこと、梅山智枝美さんの初個展のライブで
久々に、ギャラリーコンシールにてソロで色々な人とライブをする。
赤川の展示のクロージングパーティでもセッションライブをした。

とにかく今年は酒を飲んだ。
そして、もう一度、会うことが出来たなと思う。それは本当に嬉しかった。
想像の中だと思ってた。
繰り返す記憶を反芻するだけなのかなって、ずっと思ってた。思ってる。
もしかしたらどうにもならないはなしなのかもしれないけど。これからもね。

来年に託す希望、というのは、あえてやめておこう。
僕がどうにかする年なのだ。歳なのだろなぁ。

とにかくこういうことを書くと杞憂に埋もれそうになります。
内側ではおそらく、面白くなっております。まだ言わないことにします。

良いお年を。
来年は憂いを拭えれば良いな。少しでもなにか。なにかを 探そうかな。

村井隆文

2011/12/22

いっぱいある雲を掴めないだけ。
と思えば確かに、色々なことが浮かんでくるものだな。
おれは枯渇して、もう使い物にならないと思っている最中なんですが、
これはたしかに良い言葉だと思う。
まだ何もみつけてない。一部しか。まだなにも引き出してないと思うことにしよう。
なにもみつけてない。悲観的でもなく。確かにそのとおりだ。
現に頭の中は昇華したい音楽でいっぱいである。それを形にして蒸発させたいと思ってる。
目先のことだけに捕われているけどね。正直なところ。

やっぱり、常々思うことは、もう終わった日々を反芻して生きてるなってこと。
これからノスタルジア依存して、明日を生きなくなるんだろうなっていうのは杞憂にしろ、
おれはなんかもう、心から激しくなるような出来事がそんなに無くなってるなってこと。
それにつれて、包み込むような妙な不安が襲っていること。変化のない鈍く重いもの。
それはもしかしたら本当に幸せなのかもしれないけれど。

初期衝動なんていうものは、しょうもないものだと思ってる。
宴会で少し話の種になるだけ。自分の履歴書兼、今の自分を棚に上げれる
最大のポップネスな話題でしかない。
それを目の当たりにすると確かに楽しい。が、しかし同時に、今の自分を
とてつもなくつまらないものだと、追いやってしまうものだ。
ひょっとして、終わったあとの抜け殻なんじゃないかってね。

納得したくて何かをしてるつもりはない。というと嘘になる。

それでも夜明けの空は美しかった。
とかいう放り投げつつも解決したようでいて何も本質に触れてない
感じで終わりにしておこう。笑 夜明けじゃねーけど。笑

話は別として、
僕はバンドで苦労してない人といったら違うと思うほうだから
周りのバンドには言いたいのですが、
ひとつひとつのライブは刻み込んで欲しいなと思う。自分にも見に来てくれる人にも。
回数を重ねるようなライブは確かに不毛で虚しいと思うけれど、
ライブ活動というのを忌み嫌うのはつまらないよ。
サウンドクラウドやら、マイスペースやらのフォローとか
気にしたりしながら机の上で過ごするのは。
たしかに客は来ないことだって多いと思うけど。
結局バンドは集合体で、 自分だけ思っていても、何れ欠けて失われていくものだから。
そうじゃないバンドも多いけど、おれは少なからずそうだったわけで。そうであるわけで。
生を観たいし感じたいと思うのに、そこにあるのはCD-Rっていうのには
そろそろ本気で鬱屈としているんだ。
見せろ、そしておれも見せる。
じたばたですよ。そんな思いで。ずっとね。こんなこと言うのもつかれるほど。

それでは。

2011/12/07


ルリ•マグネットさんの初個展「花散る夜に微笑みを」の
オープニングパーティに呼ばれ、僕はソロ名義でライブしてきた。
「花散る夜に微笑みを」の映像作品は僕が音楽を制作した。
展示会場に静かに鳴り響く音が心地よかったし、耳に残った。
とても嬉しい光景であった。
紫陽花の脈と、生き物の鼓動の空間。という感覚。
演奏者の皆の音が煙のように充満して、空間を満たしていた。
マイさんの作品を目の前で、観られたのは幸せだと思う。

今月11日の20:00まで展示しているらしいので、是非、渋谷ギャラリーコンシールへ
観に来てください。お酒もケーキも美味いです。

少し自分の音楽について思ったのは、泣かせる曲は苦手だけど、
自分が泣きたいが為になら曲を作りたいかなってこと。

人を感動をさせられないし、答えに基づく納得を与えることが出来ない。
淡々と、虚しく落下するように曝け出すだけだ。理解でさえされてやしないかもしれない。
けど、その不確かを人の確かに出来れば、それは凄く良いことよね。
ボーズオブカナダや、フッドなどを聴いてると尚それを強く思うところ。


それでは。

2011/12/02

これからも味わうことになるだろうし、
実際にはまだ何も味わっていないのかもしれないんだけれど
茨の道ということが如何に茨の道なのか、言葉にするのは簡単というのは
喉につっかかるように、今、感じるね。
じっさいもんだい、何も言えなくなっていくし、何も言わなくていいし
誰もをそれを求めてはいかない。これからも。仕方が無い。

そのなかで、何故、どうして。何の為に。

それをずっと味わいながら、冷たい路上を這いつくばるようにというと、大袈裟か。
でもまあ、棒だけで火を起こす、みたいだよね。変わらないよね。
世間と自分。隔離する、出来るわけないだろう。
全く世間に通用しないんじゃないかって、そう思う時の方が多いし、ほとんど。
通用っていうのは、人としてスキャンされていく、か。ってこと。
お花屋さんになりたいって言ってる子供をあやしているときの
小学校の先生のような顔をされるだけかな。

どうしようもない人をどうしようもないままに。

それでは。

2011/11/04


FILMREELは二枚同時にデモ音源を出す。
「umbrella.」は八曲。
19歳の頃、8曲録り溜めてあったのをなかなか公開出来ずにいたもの。
一度はラフミックスアルバムということでライブ会場で無料配布もした。
「carmine.」は三曲。
震災前あたりに、三澤と堀の部屋をかりて制作していた 冷たい惑星 と SWAN.を
入れたもの。carmine.自体はumbrella.のデモアルバムを作ってる時期に録っていたもの。

とても苦労した。
一ヶ月半。つまりドラムスの堀が脱退してから、
ベースの赤川とギターの三澤へそのことを話して
今後の活動を凄く考えた。赤川は今年の8月に加入して間もないのに
急な出来事でおれ以上にわけのわからない気持ちになっていたのだろうなーと思う。
9月頃にジャケのデザインを明確に決め、10月に入ってからはずっと過去の
ないがしろにして来た音源の自主マスタリングで、
録音スタジオを毎週入る、というような日々だった。
なにより、なるべく人に言わずにずっと活動していたからである。
とりあえずおつかれさまということでCDを焼きながら赤川と飲み、
帰ったらペピルピューの努君が待ち受けていて、彼の開拓したアナログライクな
自身のレコーディングルームで夜明けまで飲んだ。


早く音源を手に取って聴いて欲しい。
おれの十代がようやく昇華できるのではないかって、はっきりいって少し遅かったけど。
今までやって来たことは、無かったことにするのは簡単だけど、出さないと、と思ったら
やるべきだな。でも。これで完全燃焼してしまうのかと思ったけど
思いのほか、早く次に進みたい衝動で満たされていることに気付いた。
新曲も浮かぶし、ギターのフレーズも響くようになっている。
まだ録っていない曲で音源化したい曲も沢山ある。
メンタルの方はどんどん下の方へ行ってるけど、それは、僕自身の問題で
酒をある程度飲めばわりと眠りについてしまうし。独白する程のことではないんだろうな。
ただ感情を鋭利に、そうしていく。

それでは。

2011/10/11



色々奔走した。
話したいことは山ほどあるけど、それでも今は黙々としているべきだと思う。
静かにね。動いているものはあるんだ。こぼれそうだけど。

ペシミズムを感じることしかできない、あるいはペシミズムにもならない
ただのへったくれもないいじけ根性の言い訳だろうと僕はそれを昇華できる気はしている。

一ヶ月前に、21歳になったよ。
これは、もう布団の中でぼんやりと感じる、嫌でもあるし、
焦りの、ただただ、鉛のような重り。もう何でも無い自分の肉体の重み。
女子高生じゃあるまいし、若さなんてなんのブランドにも、特にはならなかったけれど。
雑居ビルの漫画喫茶の、煙の中。白昼の
太陽の熱線の中で、もうからっぽになって消えてしまいたかった。
けど、歳を重ねていく意味を感じる生き方をしたい。している?
こぼれていくものに対して悔いっていうのが残る理由も、
それを噛み締める意味も。惜しむ意味も。味わいながら。
せめてそうやって生きるべきだとも少し思う。

それでは。

2011/09/10

淡い夢をみる。
非日常を卑下するのは要らない。

突き刺す。
振り出しに戻ることはしたくない。

いつかの夏の日、昔のライブ音源の「レムスリープ」という曲に泣いた。
足りないもの?分からない。ただ大きなガラスの壁がある気がして項垂れた。

「覚悟はあるよ。あとは僕が総てを動かすだけなんだ。」と
いつもそのはずだったのに。
おれの目はおれの目で、然るべき所にあって。鏡のようにはみれないんだ。
そんなはずだったけど。
もういい。そんな言葉はもういい。言うだけくだらねえ。

証明して、曝け出したい。そして目撃をさせたい。


9月に入ってから、一滴も酒を飲んでいない。
それでもやっていける気がしてはいる。

村井

2011/09/08

熱は引いて、だいぶ腫れも引いてきた。点滴と抗生物質漬けが効いたのかな。
一生治らないかと思った。
今はぼんやりと天井を眺めている。病み上がりのスロウ感。

そんな中、色々な、様々な話をしたと思う。
僕が鈍っていったこと。
おれがおれとして、だんだんと機能しなくなっていくこと。
薄々と、薄々と感づいていつつも、やはり無視出来ない
カタルシスの減少という現象。安定という恐怖。に対しての空回り、
浮き彫りにされた焦り。身動きをとろうともせず、鈍っていく。
怒りも、憂いも、悲しみも、恍惚も無くなって
だんだんと、穏やかになっていく。
だんたんと口を無くしていく。何も言いたい事が浮かばなくなっていく。

心の枯渇が。
心の枯渇がやってくる。

水ばかり飲んでいた。

叫びたいくらいに怖いことだ。
サイッテーだ。クソが。
ただの技術を演じるようになる瞬間を、何も感じなくなってしまうのは
最低だ。
ああ。うんざりするよ。
総てを、机にある積み上げたものを全部破って捨てたい。
一体何をして来たんだ。騙してきたんだな。

僕は、自分のバンドで音楽がしたい。
僕の、僕自身の音を突き刺して死にたい。

それだけだった。
今も、そのはずだ。そのはずなのだ。
酸素は薄くなる。

頭が痛いことが多過ぎるな。

2011/09/01

夏の終わりに地獄を見る

どうも村井です。

自主制作映画を夏にずっと撮っていたんですが、ようやく終わりが近づいてきた。
ぼくの脚本ではないんですがDVカメラと音楽と絵コンテ作成やらを担当していて
非常に...神経を削られた...集団制作というのは難しい。周りとピリピリしたり。
とにかく、朝早く起きたりね。

30日はアフレコでレコーディング室を借りて、音を録ったりしていた。
作った曲にキャストの歌入れをしている時に
凄い鈍痛が頭の側面をじわじわと襲い、
ずっと項垂れていたらみるみるうちに顔が腫れていき
31日に39度の熱を出して倒れた...

未だに顔の半分が腫れていて、目のあたりのむくみが酷い。免疫力が落ちたのか
歯と歯茎の間で炎症起こしてそのまま膨れ上がり...って感じです。ただただ、痛い。
治んのかなぁ。惨めで仕方が無い。汗
なんか運悪いのかなぁ。

...落ち込んでいる時は大抵「運悪いなー」って言う気がする。
自分の不摂生さに嫌気もさすし、間合いの悪さや都合の悪さに腹が立つなぁ。
嫌な事ばかり光に照らされるようにきらきらと目の前で降り注ぐ。ちくしょう。


2011/08/28

もうじき二十一歳になる。
改めてこういうのを言うのもなんだけど、
僕は正直十八や十九の頃と全く変わっていないな。(毎度言っている気がする、厭だな)
放っとくと良い感じにヒゲが生えてくるくらいしか変わっていない。笑

歳をとるっていうことは今までオマケ的な出来事だった気がするけど
先日、だんだん酸素が薄くなっていくような感覚に囚われ、
電気を消した夜中にゆっくりと天井を見た。
このまま荒波に押し寄せられて息もままならなくなり、そのうち
自分は生きてるってわけではなくて漂って流されていくだけなんじゃないかとかを考えた。
簡単に言えば、静かで、ただただ冷たい絶望を感じた。
窓を開けて寝た。
あと十年も若くは無いんだな。
若さを武器にするのはとても嫌だけど、定着してしまうのに
または何も出来ないでいつのまにか何も言えなくなってしまうのはやっぱり、少し怖い。
それと同時に、同じ土俵に立ってやるって気持ちも強いけどさ。

何をしたいのかは大体、決まっている。好きなものには苦労を感じないので。
何が出来る?と言われたら、割と何でも器用貧乏ながらにも出来ると思う。
ただそれを当てはめていくことにまだ納得がいかないだけ。

しみ込むような栄養が必要だな...なんだか困窮している。
5,6月からなんだけど、本当、僕は新曲がまるで描けないのである。形に出来ていない。
そもそもフィルムリールでスタジオに入ったり曲を作っていなかったのもあるし
やり残している曲が多過ぎるものあるんだけど、
それだけは結構苦労している。少し焦っている。
カーマインや冷たい惑星の様な曲というか、
ミントやアンブレラのような曲を作りたいと思っているんだけどなー。

それでは。

2011/08/26

ここ数日、異常に眠い。とにかく寝てしまいたい現象が。
燃え尽き症候群みたいなそういうのに対する現実逃避だろうか。
満たされるというのはどうであれ、僕には恐怖だ。お腹いっぱい。怖いです。
かといって満たされたく無い訳ではないのだ。
向かって死に行く生き物はそこまでいない。
ふりをしているんだきっと。ふりを。
この板挟みがいろいろなものを鈍くさせてる、いや単に理由を付けているだけかな。
そのうち理由を喋れなくなるからか。わからないが。
とにかく眠気を追っ払っている。そんな日々。

うちのギタリストはギタリストなのだろうか。
ここは弾いて欲しい!って思うときもそりゃあるが、
いざ自分の形に合わせてとリフなど教えるとおれが間違ってたのかなって拍子抜けする。
知らず知らず「足す」方向でおれは頑張ってしまう。
バッキングギターというのはとても難しい。
ベースやドラムスなどより別にいなくてもいいっちゃあいいわけでもあるし。
楽曲に全部を、全力を出すパートではないな。Aメロがあれば
サビは休んでて良い楽器だとも思う。
だからこその抜き差しというか。
他に上手くリズムギターとからめるようにバッキングをするギタリストは
そりゃ滅茶苦茶居るけど、
果たして同じようなギターを弾く人が居るのか?といえば居ないだろな。
そういう面で、うちのバンド的には欠かせないギターを弾く人なんだろうな。
べ、別に媚びてないですよ...美化もしてるつもりもないです。

とにかく何はともあれ、ちゃんと着実に進むつもりでいます。
安く買って便利な売れない日々を過ごします。私の場合だけだろうけど。
物語にしたって傷物だし、大して良い話でもない。保証書ないし箱も無い。
(給料日前で自分の機材を売ろうとしたけど本当に幾らにもならなかった腹いせ)
不幸は他人の幸いでもあったりする。計れないことでどうこうは言えない。

最近某企画に向けた計画を立てていて。
バイナル生活をしようと思っています。
まずはマイブラのイズントエニシングが夢に出て来たので
それを買おうとしたけど、まあ適当で良いか...笑

それでは。

2011/08/20

少し涼しい日。


昨夜は鶴ヶ島halleにてcodcoke企画のスイカ割りライブだった。
ようやく急に加入したベースの赤川と合わせて
約10ヶ月ぶりにFILMREELでライブ、でありました。
なんというか、ずっとやりたいと心に秘めていたことを続けられるのだなって
少し嬉しいライブだったかな。結構無心で、
ただただ自分らの音楽に集中していたけど。
codcokeのライブでは今までで最高とも言える色彩なOHPでの
アナログVJが出来た気がする。
色がcodcokeの音と混ざる瞬間を見た気がした。
言い過ぎかな?笑 うん。そんな気がしたのだ。

スイカを張り切ってギターで割ろうとしたのが阿呆でした。
大林さんがものの見事にESPのギターネックでスイカをかち割ってくれた。
プルーシートに広がったスイカの破片に集まって猫背で食べる皆の姿は
夜に樹液に集まってくるカブトムシのようでした。

とてもいい夜だったよ。

今は水の中を漂うように毛布に包まっている。
なんとなく
昨夜のライブのことでは全くないのだが、
満たされるというのは、その後を見据えなくてはいけない
足の付かないプールに飛び込んでいる気分になる。
余裕はあるはず。もう少し気持ちに整理をつけよう。
むせ返りそうになってしまった。

伝えたいなーってことがいくつかありますが
告知とかはもうちょっと待ってください。

あ、サウンドクラウドに「SWAN.」という曲と「眠る木々」という曲を載せたよ。
「SWAN.」は2月にFILMREELでレコーディングしたものにアナログシンセなどを
足したインスト曲。けど、FILMREEL名義で出す場合は歌も入れるのでよろしく。
「眠る木々」は映像作品の音源から。
良かったら一度聴いてみてね。
http://soundcloud.com/murai_takafumi


それじゃあ。

村井。

2011/08/10



FILMREELに新メンバーが加入した。
約半年ほど顔を合わせていなかったが先日スタジオに入り、音を一つにする。
正直全くと良い程、音像は重なってはいなかったが...汗
最初にそれを求めるのは酷だな、おれは別に人や、人の集まりに対して、
即戦力など求めていないし。
どんどん良くなっていくように頑張ろう。頑張ろうというか、うん。
混ざりあった時の蒸発を求めている。

しかし、もはや凡庸な抵抗感だが
頑張ろうというのは苦手なことばだな。「もはや凡庸な抵抗感」っていうのは
わかってもらえるだろうか。
「人ごみが嫌い」っていうのといっしょ。逆に人ごみが好きな人と話をしてみたいところ。

某ユニットのジャケを考えるべく、水族館で撮影。酷く混んでいて辛かった。
これも凡庸な抵抗感の一つかな。あああ。あはは。
結局自分でそんなようなこと言ってるわ...笑
亡くなった叔父の部屋から約14年程、ずっと眠っていたであろう、nikon F2にて撮影。シャッターのキレ味がとても細やかだと思った。とにかくファインダーが見やすい。
しかし、おれにはまだ使いこなせない代物だと思う。


うん。少し飲み過ぎた。




それでは。

2011/08/02

どうも。村井です。
七月はただ単に忙しかった。
ただただなんだか忙しかった。仕事もしていなかったけど。
忙しいというのは集中を散らすので本当、苦手だ。
テキパキ行動出来ないので。汗
撮影で未開の秘境、群馬の地へ行き、
地獄のようなスケジュールと灼熱の暑さのなかカメラを回していた。
どうやら八月中盤までそんな撮影が続くらしい...今は少しばかりの休憩。
反動で毎日のように酒を飲んでいる。
良いものが作れるかなー。

7月31日は鶴ヶ島halleにてダモ鈴木の来日ライブに参加してきた。
ex.CANのボーカルでクラウトロックの代名詞とも言えるであろう
ダモ鈴木の歌声はとにかく力強かった。
去年はユーストで観ていたから生を感じれなかったが
リハの状態で既に全開な気持ちになっていた。
おれはありったけのエフェクターでギターを叩くように弾いてきた。
あんまり意識が無かった。


ステージの端から端までエフェクターの直列、いわゆる寿司バー状態。

いろいろ告知したい事があるが、とりあえず今日はこの辺で。

それではまた。

2011/07/09

終わる。となんとなくそれだけは思った。一瞬だけどね。
物悲しい気持ちになり朝方は適当にぼろぼろと泣いていたが、きっとまた飲むだろうな。

昨夜は八王子RIPSにてライブ。夜中にノイズを巻き散らかしてきた。
ライブをしているときは決まってそこまで記憶が無い。あとで渡される音源が怖過ぎる。
寝てる時のイビキをまじまじと録音されて聴かされるような恥辱を...

さて、今月末。
7/31(日)にダモ鈴木とライブを共演することになった。
去年codcokeと共演しているのを観ていた(USTでしたが)ので、
まさかex.CANのダモ鈴木とステージに立てるとは思ってもみなかったです。
ただただ感慨深い。おれはアナログシンセとベースを弾くつもりです。
説明の要らない人には要らない、素晴らしい音楽家です。おれが言うのも憚れるな...


以下告知内容...

Damo Suzuki network profile
旧・西ドイツの前衛的ロックグループ、カン(CAN)のボーカリストであったことで知られるミュージシャン、歌手である。

ドイツ在住で、世界的に活動している。ダモ鈴木は、おもに元・カン(CAN)のボーカリストとして世界的に有名だが、1990年代以降は、 ダモ鈴木ネットワークと銘打たれたセッション・スタイルで、世界各国をツアーしながら、現地のさまざまなジャンルのミュージシャンやバンドとセッションしている。インスタント・コンポージングと呼ばれる独自の即興的歌唱法で、楽譜もリハーサルもなしに行うライブ・パフォーマンスのスタイルを確立している。カン(CAN)自体は、一般に日本ではサイケデリック・ロックやクラウト・ロックに分類されるものの、ダモの活動や音楽は、一定のジャンルにおさまりきらないものであり、ロック、パンク、ジャズ、ノイズ・ミュージック、エレクトロニカ、テクノなど、さまざまなジャンルのアーティストたちからリスペクトを受けており、また、影響を与え、共演もしている。一方、また1960年代から1970年代にかけての国際派日本人ヒッピー世代を象徴する人物として、その自由奔放でアナーキーな行動をはじめとする、数々の伝説を持つカリスマ的存在でもある。


7/31(日)鶴ヶ島HALLE
【出演】Damo Suzuki network
sound carrier codcoke / sugarblessing with haller
【時間】 開場/19:00 開演/19:30
【席種】 全席自由席
【料金】 前売¥3,000 当日¥3,500 (共に1Drink¥500別途)
【学割】 前売¥2,000 当日¥2,500 (共に1Drink¥500別途)
※大学・専門学生以下にて、当日学生証提示要





それでは。

2011/07/05


七月になったね。
結局六月は映画は8本しか見れなかった。そんなものか。
爆音映画祭でのデヴィットリンチ監督のインランドエンパイアが酷く強烈だった。

今週の7/8(fri)は八王子RIPSの方で以前一緒にFILMREELを
やってくれたベースの大山君と、ドラムの杉田君と組んでいるバンド。
BIASというバンドのライブ。私はギターボーカルで出ます。
オールナイトイベントなので夜中の1時あたりからに叫んでいると思います。
チケットは500円とワンドリンクでオールナイト出来るので、
お暇な方はメッセージなどを。

暑くなって来て、よりいっそうビールを飲んで過ごしてる。
最近は本当に一人でぼそぼそ飲むようになった。

とても取り返しのつかないものをぼろぼろと手放していっている気分だ。
或いは、どんどん部屋からものというものが、減退していき空っぽになり
当たり前のようにその場で自棄してしまう気分。
毎度言うが、そのうちに何も説明出来なくなってしまうな。
〜せねば。〜しなければならない。


それでは。

2011/06/24

ギターが弾けるとかエフェクターがどうのこうのってより、
正直、歌が飛ぶように自由に歌えたらそれに越した事ないなってちょっと思う。
上手いボーカリストが良いってわけではないんだ。ただ、穴を埋められたらなって。

前半好調であった映画鑑賞も最近は少し滞っている。耳にした映画を片っ端から観てはいた。
正直自分の感情に擦りもしなかったものも何本かあったりで落ち込んだり。
この月に限らずこれからもコンスタントに目標を決めて観ていくけどね...

ちょっと変な時間から飲み始めたなぁ。

それでは。

2011/06/19

そこそこ真面目にやっているだろうと思われる自分が馬鹿みたいだとちょっと思った。
馬鹿なりに惨めったらしく生きなけりゃいけないのだ。そう、卑屈だ。

それはいいとして、
日夜良いワインを良いペースで飲みながらギターを録っている。
これが結構はかどる。勢いで力のあるミックスが作れたりね。
もちろん、結構前の曲を制作しているのある。公開したら新曲扱いで良いんだろうか。

撮影で吉祥寺のイノヘッド(頭)公園まで行って来た。
8mmフィルムカメラを使ったが映るかどうかは正直分からない。
自家現像をしようと思う。何も映らず全部黒フィルムだったら死にたい....笑

何もオッツカナイわけではないのだが、この憂いはなんなんだろうなぁ。

以前友人にとるにたらないはなしをしたときに、
「漢文か」と言われたのをふいに思い出す。
そんな知識をぶら下げてもちゃんと言ったことにはならないわけだけどもって。
単なるテーブルマナー。いや、違う、ただのマナーを装った武装だ。
言いたいことはなに。言わんとすることは。

もうちょっと録音に集中します。

それじゃあ。

2011/06/14

他人がこの世を去ったのを人づてにきく。
顔も何も知らないけど、近しい人らしい。
人が物語として勝手に昇華されていくことなどを考えていた。


弾かない楽器は音を忘れていく。
埃を積もらせて、錆びていく。



堀君がiPadで作曲を始めたよ。「ドラマーというのをやめる!」と昨日の夜、
ライブハウスハレで酒を飲みながら言っていたので、これから面白くなるなぁと思った。
URL http://soundcloud.com/kota-hori

三澤さんもサウンドクラウドを始めたようだ。
こちらは持ち前の要塞エフェクター郡達でもって全部ギターで曲を構成していっています。
本人に公開していいのか全然きいていないが、怒られるかな(笑)
しかし、これもとてもエクスペリメンタルで興味深いので載せます。
URL http://soundcloud.com/user775360

是非聴いてください。


僕はこの時期、六月になると毎年音楽的な、
創作意欲っていうのがだだ下がりするのですが
今年はそうでもなさそうだ。五月病はこじらせているが。笑
沢山の刺激があって、曲作りの糧になりそうだ。

明日は、映画をまた何本か借りてこよう。


それでは。

2011/06/08

珍しく短い期間に更新。経験上、毎日のようにブログを執筆すると
自分がまるで何も進んでいないんだなということをより生々しく感じる。ので
日頃、何かしたらブログを書こう、とは思っています。

パソコンがやたらと熱くなり保冷剤を置いている。
そうすると泣き止むようにファンが静まりかえる。
おれ自身も身体がとても怠く、熱を帯びているようである。
風邪をひいたな。この時期は本当、おれは風邪になりやすいので怖い。
酒も飲めないとより体調がわけも分からぬ方向へ向かう。

映画を観る月間、目標も結構順調である。吉祥寺のバウスシアターにて
山下敦弘監督の「松ヶ根乱射事件」を観た。「リンダリンダリンダ」も観たい。
映画好きがやたらプッシュするのでずっと気になっていたけど観ていなかった
ジャンリュックゴダールの作品も2本観た。
観た映画の感想は月末に一気に、それも、一言で書いていこうと思う。

どうでもいいけれど、先ほど書いたとおり、吉祥寺に久々に行った。何でもないけれど
あそこは懐かしいというか、なにか何でも出来る気になる。
良い意味で一人を感じることが出来る街だなって思う。昔は良く行ったなぁ。
山野楽器で買えもしない高いハンドメイドのエフェクターを弾いたりしていた。
井の頭公園でただただ暑い日にビールを飲むのも良いかもしれない。

それでは。

2011/06/06

今月は映画をとことん観る、ことにしている。目標20本。くらい。
だらしなく雨が降る中。そういう月もあって良いかなと。
ちなみにまだ2本目。おいおい、無理だなんて言わないで。笑
知識をどうのこうのっていう馬鹿馬鹿しい気持ちも実のところ結構ある。
けれど、本も、音楽も映画も観ないと何も知れないからなー。

経験が足らないのなら食い潰すように記録を摂取していく。
その固執、集中力をただただ散らかして、不毛な言葉を涎とともに垂れ流して、
寝付きの悪い夜のようにのたうち回っているのはもどかしいこの上ないわけです。
いつもいつも、もどかしいじゃ、もう、すり減らしていって
自分を自分で説明出来なくなってしまう。

しっかしなぁ。おれはガウディのような完成しない城を作ろうと
しているわけじゃないのに。
出来れば納得して、満足して、完成を続けていきたいものです。
そういうの結構人は嫌がるけど。「満足したら負けだ」とかはわかるけど。
ただ行き着きたい場所は、そりゃ、満たされない場所ではないし。


それでは。

2011/05/27







「眠る木々」という去年の12月に撮影した短い映像作品をyoutubeに載せた。
ツイッターにぼそぼそとつぶやくのも違うなぁと思ったので、ここで少しばかり言いたい事などを。




「生命は死を前提に生きていて、この風景は幾つもの死体を積み重ねて形成されたもの。
土も、池も、みな流された血液と死体である。しかし、この風景は穏やかでそれでいて
悲鳴や声が聞こえるわけでもなく、静かなものである。」
そんなことをぼーっと思っていた時期があり、頭の悪そうな企画書を持っていったら
ひょんなことで採用されたので撮影に踏み込んだ作品。
植物の静寂さと、生命感の無さに着目していました。
自分が誰とも話せない孤独の存在として生き続ける、
脳死した自分の身体が、植物として風景に、積み重なった死体に、
溶け込んでいくっていうのを表現したかったのかなあ。
やっぱり、いざ作ってみると難しいものがあったけれど。

途中の音楽や風の音などはRoland juno-6等で制作しました。
私の科の人が何人か協力してくれて、
キャストは前から音楽の話などで気の合う同級生のyoshimi yukiさんが出演してくれました。
「眠る木々」というタイトルに関しては完全にアップロードする直前に思いつきました。
良くある話です。

しかし、映像は己の未熟さを本当に赤裸々にしますね。いや、どんな表現でもそうか。


それでは。

2011/05/24

どうもこんばんわ。

20日は熊谷ヘヴンズロックにてcodcokeのサポートベースとしてライブをした。
熊谷は初めて来た地だったが、思っていたイメージとは少し違ったので
不思議な気持ちになる。そりゃ熊なんて出るわけないと思ってはいたけどさ。
おれは生まれも育ちも埼玉県鶴ケ島市なのですが、埼玉いえど、広いもんだなーと。
(音楽を始めたのはエレキベースを触ってから。
マリリンマンソン、スリップノット、
アレキシライホのギタープレイ等に完全にハマってしまったペピルピューの努君(15)が
バンドで余ったベースパートを
「やってくれ」と、「だけど人生をかけてくれ」と、いわれて始めたのがきっかけ。)
そんな、懐かしく美化されたような思い出を頭の片隅に置きながらもライブは
また違うcodcokeを鳴らせたのではないかと。勝手に思う。

22日は渋谷乙にてピクシーズのコピーライブを行う。
高円寺無力無善寺で一緒にやったスギタ君をドラムに迎えて。
U-MASSから始まって、giganticをかき鳴らして帰った。

ライブは無意味だ、とよく最近そういう話を聞くけれど
おれはライブは好きだし、気持ちがいいよなぁ。
というのを改めて思った先週末。なんか適当な散文だな。

それでは。

2011/05/15


今日は昔からの盟友であるPepil Pewのプロフィール写真を撮ってきた。
まともに、「撮ってくれ」といわれて撮ったのも初めてなので苦労したが
絵になる奴らで良かった。笑
リバーサルフィルムも現像仕上がったら公開するだろうと思う。

20日に熊谷へヴンズロックにてライブをすることになった。
何年振りかの、ベースを弾きます。
二日後の22日には渋谷乙にてピクシーズのバンドをやるよ。
その日はギターを弾きます。
五月の病になりながらも、かき鳴らしていきたいところ。


それでは。

2011/05/11

やっぱり日々が始まるととてもめまいぐるしい人達が沢山居て疲れてしまうな。
そして夕方にボロ雑巾のようになって、酒飲んですぐ寝てしまう。
それでもってこの時間に起きるわけだ。
外は雨。ひたすらに、涎のように雨。この個人的な空間は嫌いじゃないな。

言う言葉を準備している。その日は来ないけど。
考えてみればそれはとても馬鹿馬鹿しく、
それでいて本当に今まであったことなのかと思える。
ふつーに。多分。遅過ぎるで終わることなんだと思う。

ただ、なんか最近は自分のやっていることに対しては
ああ多分きっとこれからなんだなーとかを少し感じてはいるけどね。

それじゃあ。

2011/05/08

世間はGWでしで、僕はcodcokeのBBQに行ったり。
まさかの大林氏宅内で炭を焚いてワイルドに食うというスタイル。
またあそこの息子さんが何かやらかしているわ状態でした。美味でしたが。笑
帰りに堀と缶チューハイを頂きながら、久々に話した。
色々課題...というか、それでも後悔や反省の話ではなかった。
視野を拡げたい。自分の音を見たい。だから音を知ることもこれからはしていこう。
知った上でやっていきたいなと。

今日はピクシーズのU-MASSやらgiganticをかき鳴らし。
天気は小雨で、池袋に僕はいて一層に気を滅入らせたけど、
マーシャルのアンプとパワーコードは
やっぱりやる気でるものだな。笑 一瞬でキッズになれますよね。

あと、サウンドクラウドで音の日記を付けることにしました。
日々引き蘢って弾いてるフレーズ等をボイスレコーダーで
録ったもの等を載せていきます。弾き語りインプロetc雑記...などとして短期ながら
更新していきたいと思っています。
http://soundcloud.com/murai_takafumi

おやすみなさい。

2011/04/30


昨夜はcodcokeのワンマンショーでした。
私はOHPという機材を使って照明スタッフとしてcodcokeを照らしました。初照明。
映像も演奏隊。昔っからこういうことをしたかったので最高だったな。
インクや油、観葉植物用のゲルなど様々なリキッドを使っての実験的なアナログVJ。
手を離せる瞬間があまり無かったよ。なんというか、これも楽器なのだなと。

最近ボイスレコーダーで書き留めてる音楽などをサウンドクラウドで一週間ペースで
あげていく企画とかをしたいな....曲が出来る行程をそのまんま
エフェクターを踏む音とか、弦の生音とか聴こえる形で流したいなーとかを思う。


それでは。

2011/04/26

色々と考えましたが、やっと新曲を公開しました。
2月にミサワ、堀、俺で昼間っからずっと録っていたものです。
新曲「冷たい惑星」です。
http://www.myspace.com/filmree1

聴いてくれるととても嬉しいです。

それでは。

村井隆文。

2011/04/21

4月29日の鶴ヶ島halleでのcodcokeワンマンの照明スタッフを担当することになった。
OHPを使ったリキッドな映像照明が見れるかと思います。
昨夜は大林氏宅にてアブサントを飲みながらOHPの像を動かしたりと面白い時間だった。
アブサントは初めて知ったが、美味い。少し癖はあるけど。

ちょっとツイッターなどを遮断してみようと思ったけど完全に依存だなぁ。
無意識に他人と繋がっていたいが為に、流されていって考える事を忘れてしまう。
自分がしていることを人に知られていないと気が済まない。
連絡手段にもなっている人もいるのでちょくちょくチェックはするけども。

うーむ。曲がまとまらない。
そして、周りの環境はどんどん変わっていくな、と思った。
けじめ、とか忙しい、に苛まれ、なんでもなくなってしまいたくはないね。
一人の時間をもっと欲しいところ。傲慢だろうか。
「ほしい、したい、は甘え。」良く言ったものだ。

明日は少し外に出る。

2011/04/19



16日はsakulive paint!!!に参加してきました。祝日の代々木公園は多くの人で
ごった返していてで私も
アンドレーさん(ローレンスと勝手に呼んでいた)と木登りしたりと
謎の行動が多く見られました。
ライブをしたり、絵描いたり。と楽しい空間だった。
通りすがりのイギリス人バンドマンと一緒にレディオヘッドを歌ったりした。

18日は高円寺無力無善寺にてライブ。
独特の雰囲気と楽しみつつ、猟奇的にギターを弾いては曖昧なことをしました...
無善法師のライブ見たかったなぁ。

今日は疲労困憊でずっと寝ていた。
今は業務用ワインを飲みながら、これを書いている。
雨がちょっと降っていて、肌寒い。そんな春。
割と日々を気軽に(主に仕事など)過ごしつつも
ひとつ、もう終わったことを後ろの方で見つめながらって感じな生活。
まだまだ、何もやっていない気持ちにしかならない。
何も通用していない気持ちにしかならない。
逆に通用してどうなるって話なわけだけど。

やっとブルーモルフォという曲の歌詞がかけた。結構前に録って
なかなか言葉選びに困っていた曲なのだが、今週スタジオにて録ってくる予定。

それでは。

2011/04/08

おはよう。更新を大分渋っていました。というのは
たいして何も変わっていないからです。

しかし、一応告知を
4/18 高円寺無力無善寺にてライブをします。杉田くんというドラムとサンプラーなどを
使うアブストラクトで静かに狂った凶人とやります。未だ方向は見いだせていないという。
ライブ10日切っているであろうにもこの余裕はなんだろうな...汗 怖いぜ。

あとはcodcokeの大林いくお氏、lollipop factoryの薮田ハヅキ氏と
ピクシーズのバンドをやります...それは5月に。break my bodyとかやりたいな。

FILMREELはいまのところ未定。何度か面白いライブの話を頂くのですがね。
まあ、こういう時期もあるのだ。生活がままならないと。
不安定のままやりたくはないからね..

レディオヘッドの新譜を結構聴きこんでいる。
完全にバンドサウンド消えてるだろ...と思って何回か聴いていたけど
ちゃんと各メンバーの音が聴こえています。トムのイレイサー的なソロアルバムかと
思いきや。ちゃんとレディオヘッドの音がしているんだなと。
アムニージアックの延長と感想を聞いたけど、ちょっと違うなぁと。
以前より音の計算がされているようで、聞いた感じとても軽いのである。
とはいえ、ポップでキャッチーな曲は一切無いとみた。なんか、寧ろそれでいいよ。


それでは。

2011/03/20

地震から一週間くらい。朝起きて電車が止まっていて仕事にいけずに
ビール買って帰って飲んで寝る起きて飯食べてビール飲んで寝る...な
生活から少しずつ解放されつつもある。

敢えて 大丈夫? とは聞かないよ。
きっとみな、大丈夫なわけだしさ。

こないだ録音した音源の歌録りをしたいので落ち着いたら個人練に行こう...
歌詞を書くのに頭をしぼる。
丁寧に描けないのに、丁寧に描きたいって思ってるから
なかなか言葉が出ないやね。
さらけ出したいな。

村井。

2011/03/12

物語として程よく昇華してしまう行為の方が逆に怖い
だから、混乱している
現に人は沢山死んでいっている相変わらずテレビの向こうで
その距離感が良く掴めないでいる

正直まともな正義感は無いんだけど
そのまともだって、少数と多数で決められたものだってある
真実を着実に手に入れて然るべきことが出来れば良いな
早く普通の生活に戻りたいね

村井隆文

2011/02/28


相変わらずスタジオ限らずとも随分と散らかし放題だが...
FILMREELはレコーディングをしていた。半日ずっと音と向き合ったりをしていた。
宅録といえども音はかなり面白く録れたのかな。随分静かな作業でもあったけどね。
早めに仕上げたい。

帰りにこれまた相変わらず飲み、
荒廃したチャイナタウンの一角に住む夢を見た。
その街の日本寿司屋のネタは何故かプラスチックとミンチな生肉。笑
九龍城とか凄いよね。雑多であること。人間の生活を凝縮したような街というか。
単純に言えばアジアンカオス。
後戻り出来なそうな空間に要ることと、それによる安心感というか。

それでは。

2011/02/23

マグロを楽しんでいる感じ。
マグロであることを、ガラス越しで見ている感じ。
これは一種のマゾみたいなもの?違うだろか。
要するに「つかれた。どうでもいい。」ってことに脚色を加えたってところ。

もっと絞って曲を作りたい欲望というかね。それはあるけど。


でもなんかとても疲れています。こういうのを連呼するのは良くないが。

もっと、何か。
もっとね。
もっともな話だけど。

あと一杯飲んで寝る。

おやすみ。

2011/02/21

新曲をスタジオで軽く音を録って確認したりといった活動。
攻撃的かつ冷たい、感情や所謂バンドサウンドの人間味を省いた曲。
IDMやフォークやエレクトロニカや過去の
オルタナティブロックというジャンルの音楽を散々聴いて、
おれ也に考えがまとまって来たような気がする。

気分はちょっと悪く、目が回っていて寝込みたい。散々眠ったというのにな。
このまま続けていくのは厭だ。と、シフトを提出して思う。
仕事も何も順調なんだよ。それだけ。
晴れが雨で
雨が晴れになってるといった感じなのかな。
高らかに共感を得て叫べない悲しみは悲しみじゃないんですかね。
得なければいけないのは共感かな。
音楽にしろ何にしろ、良いというのは。

人を殺しているよう。
なんとなくね。そう思っただけ。

今週末はプリプロ的な感じで、宅録。
二曲一気に録るぞー。
なんだかんだ演奏隊全員が
ちゃんと録るっていうことを今までした事が無いので。

それでは。

2011/02/14

可哀想に思われた時は流石に気分は最悪だったな。いつもそうだけど
出来上がってしまった関係のナカにゲストとして付加して、なんか真面目だねーって
やっぱり言われたく無いものだな。
そして、結局その隙間が協調性が無い、チームワークに欠けるということで終わる。
作る前に人間性を磨こうね。アカデミックな人間になりましょうよ、と。
八方ふさがりだよ、と。
生真面目にやる事はとても恥ずかしく、弱いものだ。
でも、それでも尚高みの見物的な(それもデコイ、爪の甘い)生活ではいけないとは思う。
マッドサイエンティストのようにフィルムを刻んでいる奴も正直おれは関わりたく無いけど
そっちの、そいつの作品のほうがいくらか気になる。

でも確かに、八方には塞がっていはいないにしろ、半ば諦めていたな。
いい訳として述べれば、もうなんか不自然で居たくはないという。
今年は、感覚を通じ合えるような友人を集めて作品を作りたい。

文鎮のような重い話はこのへんで、音楽活動は、毎週スタジオ入りつつ新曲をやっている。
どんどん筆が進むので、いつもどおりお蔵入りせずに、昇華する力を出そう...
月末には堀宅にてプリプロ的な宅レコをしようかと。三澤氏も来日する予定。笑
エクスペリメンタルな二曲を録るぞー。

コニカの8ミリフィルムカメラを手に入れました。動作未だ確認出来ず...
このままインテリアなのかな...汗 もし動いたらこれも一つの筆となるといいな。

それじゃ。

2011/02/06


先日はスタジオ。大体の方向を練りながらと、結構暗中模索な感じ。
所謂、実験的になりつつも攻撃的だったり冷たかったり。
去年やっていた時よりも濃いサウンドになっていきそうな気もしている。どうだろうなぁ。
ライブも近日中に決まったりすれば良いなぁと思う日々。

エフェクターをモディファイしようと秋葉原でパーツを買って作業をしていたのだが
音が鳴らなくなったぜ...
好きと器用はまた違うのだなと痛感する...なんとかして治そう...

うだつがあがらんなー。
radiodeptを聴いてる。貯金溜まったら海外旅行したい。
去年のフロリダの記憶がぼやけて。
遠く離れて、言葉も通じない場所で一人でいる感覚。
明日はちょっと外に出ようかね。


村井

2011/01/28

友人と二時間程長電話で音楽等の話をする。
久々に自分のラジカルな部分を話したりと面白かった。
そうそう、iphoneになりました...mac OS Xのバージョンが古いみたいで
なんか全くmac bookとの連携が取れないで音楽入れられないんだけどね...


安定しているのかと思える事が不安定っていうこともあるよ。
淡々とさ。始まったり、終わったり。始まったり。終わったり。

分からない。いまの所わからない不安がね。
美しいものに融けていたい。そうやって生きれるなら
死んでいても同然でも良いなと。そんな直球に絶望的なことを考える。

それくらい。
別に日常は普通なんだけどね、さっき言ったように、安定でも
ふと、つい、こういうことを考えてる。
ずっと続くんだよ。


村井

2011/01/24

どうしようも無いと思っていた
透明な木々に、雨に、美化されてうそぶいて
白い線を引いた傷は癒えるんじゃない
何も感じなくなってしまうわけで
夢か現実かよく解らなくなっていたけど
そこにいたから
夜がまだ片付かなかった
雨が散らばったままだった
水面は長靴を照らして 傘をそこに捨てて

最近、また曲を描いています
なんというか、僕の中ではというか
僕の作ろうとしている曲は、自分そのもので
多分、恥ずかしいくらいなのだ
音楽活動をやっていて、
残念ながらとても惨めったらしいと思う時が多々ある。
けれど、その惨めったらしい気持ちが無くなっては
逆にいけないのでは無いかと思う時もある。

良く言っている話なのでこのくらいで。


月末にスタジオ入ろうかな。いつも何かと
いかついベースの大山君は自分のバンドで忙しいらしく
サポートは難しいらしいので最近は3人で活動しています。
たまに友人で、シンセとかサンプラーとか扱う杉田くんを招いたり。

ソニックユースのキムゴートンみたいなベーシスト居ないかな。
と帰りの電車で話す。


村井隆文

2011/01/14

悪かったねまともじゃなくて
悪かったよまともじゃなくてよ


自己嫌悪にいちいち浸っていたくは無いけど
たまにもう、なんか、どうでも良くなる時だってあります。

ずっとこのまま続くのかなやっぱりさ
こう、拭っても拭っても付いてくるものなのかね
それとも、違うのかな

どうなんだろうな

2011/01/11


昨日は成人式。おれは中学の頃は転校したり、色々あって、
深い関わりが無い人が多かったんだけど
久々に会えた人が居て個人的には凄く良かったなあと思う。
うまく昇華していける気がした。
凄く怖いくらいなんだけどね。


そして夜はhalleにてcodcokeの大林さんとのテクノ的なインプロライブ。
成人式からそのまま直行したのでなんか、似合わないスーツで...笑


良い曲を書いて、聴かせられて、
そこでおれの価値が産まれるんじゃないかって
今更ながらそう思いました。

心の中にそっと、焼き付けておこう。


じゃあ

2011/01/02


新年、あけましておめでとうございます。
去年は本当長い一年でした。何も無いようでね。色々な人に関われたから
良かったし、音源も作れた。メンバーも増えた。
今年はもっと去年に増して濃い活動をしたいと思っている所存でございます。

それでは。


村井隆文