2013/02/20


夕方をぼうっと起きているのは怖いもんだな。
朝の間に夕方へ構えて、夜を迎える。そうしないと不意打ちを食らう。
あるいは、夕方まで眠って、ひたすら眠り疲れたところで夜を迎える。完璧だ。

ちょっと何言ってんのかわからないひとは多分大方まじめなひとだきっと。
そうに違いない。


あまり普段書かないことを書きます。簡単に。
自分の作曲方法。作曲といえるのかは別として。

1.楽器に向かう。楽器を弾く。適当に。あんまりなにかに捕われずに。
2.よいフレーズ(連続して使用されるメロディ)を見つける。
3.ループさせる。(リフを録音して、連続で鳴らしてくれるエフェクターを使う。サンプラーともいう)
4.ベースを重ね,ドラムパッドを指でぽちぽちしながら,だいたいの構成を決める。
5.歌う。ラララと。ハミング的な歌のメロディから徐々に音階を探りながら考えてみる。
6.あ。いいな。これ良いし録音しておこう。
7.レコーダーで録音。その間考えたメロディなどを歌っておく。

もちろんほんの2小節程度のフレーズループでは曲の完成とはなかなか呼びにくいです。
ヒップホップの方々はサンプラーで録音した2小節フレーズの抜き差しで曲を作ったりもしますが、
ルーパーというのは大概、高級機を除いて音の抜き差しは出来ず、ひたすら重ねていくものなので、
それだけで曲を作っていくには少し厳しいです。ちなみに私の使用しているエフェクターは
BOSSのDD-6デジタルディレイっていうものです。つまりルーパーではなくて
ルーパー機能があるディレイ(やまびこみたいな空間を出すもの)です。
5秒間(約2小節)しか録音出来ないので半分おまけ機能として付いてるようなものなのですが、
使い勝手が良いので今日まで足もとにいます。まあ、5秒しか録れないのは流石にあれかな...

8.どういう展開にするのか等をバンドのスタジオに持っていって考えていきます。
ループの段階でバンドに持ち込んで自分が考えてた構成、音色とあまり変わらない曲もあるし、大きくアレンジされる曲もあります。
それは多分バンド編成の醍醐味なんだと思います。
そういう変化によって苦しんでるバンドマンもいるんでしょうけどおれは今のところそういうのはないかな。

もちろんこれが正攻法ではないと思うし、アコギ一本で歌ったりしてバンドに持っていく方のほうが多いと思います。
その方がおれはかっこいいとも思う。おそらくおれがこの方法を多用してるのは
楽器を弾きながら気が向いたときにリアルタイムに録音へシフトしていけるってことと
音を客観的に聴きながら音を足してくっていうので、バンド編成の各パートの骨組みが解りやすくなるからってことでしょうか。
メモ帳に描くクロッキーみたいな感覚で曲制作に取り組めるんですね。

こんなかんじです。音楽やってらっしゃらない方も、もしフィルムリール聴かれる方がいたらこういうことを少し意識されて聴かれると嬉しいですね。

聞かれても無いのにこういうこと書いても仕方が無いかな...




それではまた。





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